函館短期大学ニュース

つどいの広場

2020.02.06
豆まき-涙と笑顔で「オニはそと!」

 2月3日(月) は節分でした。子どもたちの健やかな成長を願って、豆まきをしたのですが、つどいの広場には子どもたちの泣き声が響きました。大きなオニの登場でお母さんにしがみつく子どもやプチパニック状態の子どももいます。お母さんたちは笑顔いっぱいで頼りになりません。子どもたちは自分たちで力を振り絞り頑張りました。豆に見立てたボールを勇敢にオニに向かって投げたり、泣きながらも大きな声で「オニはそと」と立ち向かったりしました。対照的な表情のお母さん方と子どもたちですが、力を合わせて「オニはそと」と豆(ボール)をまきました。次々と放たれた豆(ボール)を体に受け、とうとうオニは退散していきました。もう鬼がやってこないかと心配で落ち着かない様子の子どもたちでしたが、お母さんと一緒にいる安心感から徐々に笑顔が戻ってきました。最後に幸せがたくさんやってくるように「福はうち」と言いながら、親子で一緒に豆(ボール)をまきました。

 参加した11組の親子25名だけでなく、未来を担うすべての子どもたちとご家族のみなさんが今年1年も健康で過ごせますように…と願いを込めて行った豆まきでした。


                                                       (文・写真:山田)