6月20日(火)子育て講座｢ベビーマッサージ｣を行いました。ABMベビーマッサージインストラクターでもある本学保育学科　原子はるみ教授を講師に迎え、2ヶ月から10ヵ月までの赤ちゃんとお母さん6組が参加しました。
　刺激の少ないセサミオイルを使用してのマッサージですが、アレルギー反応の確認のためパッチテストを行いました。その間を利用して、自己紹介をしていただきました。ご機嫌でニコニコ笑顔の子供たちと対照的に、お母さん方は少し緊張気味でしたが、まねをして一緒に手をたたくお子さんの姿を見て、とても和やかな雰囲気となりました。
　いよいよマッサージの始まりです。裸ん坊になった子供たちはワクワクして期待に満ちた表情です。オイルを付けて、手・指・腕と丁寧にマッサージしてもらい気持ちよさそうです。プクプクの足もコロコロのお腹もクルクルクル。お母さんの手で優しく触れられ、優しい声を掛けられた子供たちは、とても安心した様子でした。眠たそうにしているお子さんもいます。2ヶ月、4ヶ月のお子さんはとうとうぐっすりと寝てしまいました。
　いつも子育てをがんばっているお母さんには、原子教授から手をマッサージしていただくというご褒美がありました。その他にも「子供たちはお母さんをひきつけるために声を上げたり手足を動かしたり、様々な形で発信しています。お母さんがそれに応えることで、人とのかかわり、人間関係が始まる。これからの人間関係の基礎となる大切なかかわりです」と、親子のふれあいの大切さなどたくさんのアドバイスを頂きました。
　お母さんからは「いつもと違う環境の中で子供と接し楽しかった。参加してよかったです」との感想を頂きました。心も身体もリラックスし、親子でのスペシャルタイムになったのではないでしょうか。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（wrote, photo by Yamada）