5月30日(火)に子育て講座「つどいカフェ」を行い、生後8ヶ月～2歳5ヶ月までのお子さんとお母さん9組が参加しました。お子さんはつどいの広場で託児、お母さんはお茶を飲みながら別室でゆっくりと子育て仲間と交流しました。
　はじめの自己紹介で、子育ての悩みや困っていることを話していただきました。子育ての悩みの中には、お友達とおもちゃの取り合いになってしまうことが多く困っているというお話がありました。同席してくださった保育学科　原子はるみ教授は、「子供は目に見える体の発達だけではなく、心も発達している。お友達を意識して関わっていく中で、順を追って心は育っていくので、トラブルも成長の一部」というお話をしてくださいました。話を聞きお母さん達は安心した表情になりました。
　今回初めてお子さんを託児するので少し不安があるというお母さんがいましたが、そんな心配をよそにお子さんたちは楽しく遊び、笑顔で迎えてくれました。「お子さんは、親の気付かないところでいつの間にか成長していたようですね」となげかけると、お母さんは大きく頷いていました。
　初めは緊張ぎみな表情のお母さん達でしたが、様々な話をする中で共感できる出来事が多く、いつの間にか以前からの友人のような雰囲気となっていました。つどいカフェを通して、お互いアドバイスし合う等、一気に距離が縮まったように感じました。