7月7日（木）つどいの広場で七夕まつりを行いました。
　函館ならではの七夕まつりを体験して欲しいと思いご案内しました。予想を上まわるたくさんの方々に参加していただきました。特に、12：00からの回では37組の親子が集まりプレイルームは熱気でいっぱいでした。浴衣や甚平姿の子供たちからはワクワクする心が伝わってきます。　紙芝居や歌の練習の後いよいよスタートです。
　本学の先生や学生に協力していただいて、研究室やラウンジなどをまわり「おうちめぐり」を体験しました。「♪たけ～にたんざく　たなばたまつり…」1・2歳の子供たちが多かった前半は、お母さんたちの美しい声が、そして午後からは4・5歳児の元気いっぱいの声が響きわたりました。参加した子供たち55名は、初めて会う大人の人やニコニコ見ているお兄さんお姉さんの前で緊張しながらもがんばって歌い、たくさんのご褒美をいただきました。

　「子供のころ袋いっぱいにお菓子をもらったことを思い出します」というお母さんもいましたが、参加した45名のお母さんのうち半数以上が函館以外の出身であり、「こんな七夕は初めてです」、「本当にお菓子がいただけるんですか」などと驚いていました。地域みんなで子供を見守り、子育てを応援する函館の七夕まつりは良いですね。ずっと続いて欲しい伝統行事だと思います。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（wrote by Yamada　photo by Noro）