教職員紹介
赤坂 和哉 保育学科
- 職名
- 准教授
- 専門分野
- 臨床心理学、精神分析
- 担当科目
- 教育心理学、教育相談、子ども家庭支援の心理学、保育実習指導
- 出身大学
- 上智大学大学院、パリ第8大学大学院
- 学位
- 博士(心理学)、DEA(精神分析)
メッセージ
人間は誰もが一人ひとり違った存在ですが、心理学を通してそのことを実感できる講義を用意してみなさんをお待ちしています。
そのような自己理解からはじめ、子どもを一人の個別の人間として尊重する大切さを十分に理解した保育者を目指して、自分のペースで楽しみながら学習しましょう。
研究業績
著書
・Vanier, A. 1998 Lacan. Les belles lettres.(赤坂和哉・福田大輔訳 2013 はじめてのラカン精神分析:初心者と臨床家のために. 誠信書房)
・赤坂和哉 2011 ラカン派精神分析の治療論:理論と実践の交点. 誠信書房.
論文・寄稿等
・赤坂和哉 2018 稲妻に打たれた欲望(書評). 精神分析研究, 62(1), 165-166.
・赤坂和哉 2016 現実的なものの歓待:分析的経験のためのパッサージュ-(書評). 精神分析研究, 60(3), 382-383.
・赤坂和哉 2016 大学のハラスメント相談における対応の転換点:主人のディスクールからヒステリー者のディスクールへ. 学生相談研究, 37(1), 1-11.
・井ノ崎敦子, 井﨑ゆみ子, 西田洋子, 西尾よしみ, 武内早苗, 早渕純子, 横山小百合, 赤坂和哉, 藤原朝洋, 井上陽子, 前田健一, 山本真由美, 大森哲郎 2016 一般教員による障害学生支援の実態に関する調査研究. CAMPUS HEALTH, 53(1), 414-416.
・赤坂和哉 2012 精神分析的「子ども」における事後性によるいじめの幻想化:隠蔽記憶としてのいじめ. ジャック・ラカン研究, 9/10, 70-85.
・赤坂和哉 2008沈黙における脱同一化の機能. 精神分析研究, 52(4), 43-53.
・赤坂和哉 2007精神分析における幻想の役割:治癒に向けて反覆として機能するもの. 精神分析研究, 51(1), 31-42.
researchmap(科学技術振興機構)登録サイト
https://researchmap.jp/read0064033
所属学会
日本精神分析学会、日本心理臨床学会、学生相談学会、日本ラカン協会
公職・社会活動等
・心理・分析キャビネ主任カウンセラー
・対象関係論勉強会(精神分析家・精神分析的精神療法家養成基礎セミナー)講師
・公益社団法人土木学会ハラスメント講習会講師 等
・日本学生相談学会編集委員会(査読者)
・ワーク・メンタルバランス無料相談会主催
*臨床心理士資格、大学カウンセラー資格、USPT Basic Level資格、CISMによる危機介入資格