函館短期大学ニュース
つどいの広場
2018.09.25つどいの広場では、9月1日(土)に Happy dayひろば「つどい祭り」を開催しました。土曜日の開催だったため、お父さんお母さんだけでなく、おじいちゃんおばあちゃんの参加もありました。その他にも、本学保育学科1年生6名がボランティアとして参加してくれました。
浴衣や甚平姿の子供たちが初めに楽しんだのは、縁日です。今年はかき氷、花火、キャンディーすくい、かんむりの出店が並んでいます。お店の人になったボランティアのお兄さん、お姉さんが、元気な声で呼び込みをする中、緊張しながらもうれしそうな表情でお店を回りました。キラキラのかんむりをかぶり、真剣な顔でキャンディーをすくう子供がいます。
振るとシャラシャラと音が鳴る花火を手に持ち、ピョンピョンと飛び跳ねている子供もいます。本物のようなかき氷ができあがるかき氷機の仕掛けには、大人も子供もびっくりです。親子で並んで椅子に腰かけて食べているまねっこは、とても微笑ましく感じられました。
次に楽しんだのはおみこしです。「わっしょい、わっしょい」の掛け声とともに、みんなでおみこしを担ぎ、ラウンジを一回りしました。お母さん方は写真を撮りながら、笑顔で応援してくれました。
そして最後、函館のお祭りといえばやっぱりいか踊りです。音楽が聞こえてくると自然と手拍子が始まります。地元函館の方はもちろん、初めて踊るという方も「イカ、イカ、イカ、イカ、いか踊り!それっ!」と元気に踊ります。会場が一体となり「イカポッポー」と夏の終わりを惜しみながら、歌って踊ってたいへんな盛り上がりでした。
今年は18世帯のご家族54名とスタッフ、ボランティア合わせ総勢62名で「つどい祭り」を楽しみました。子供たちは満足そうな表情で「イカイカ・・いか踊り」と口ずさみながら帰っていきました。みんなで踊ったいか踊りが、函館での思い出の一コマとして残っていたらうれしいなと思います。
(文:山田 写真:木下)