昨年の郷土料理プロジェクトに続き、今年も1月7日に漬けた「鮭いずし」が出来上がりました。漬け込み日を含めて43日目となる2月18日(木)に上清を取り除き、重しを外しました。今回は、鮭の塩の振り方を考察するため、塩分計を用いて甘塩に仕上げました。やはり、食材の選び方や分量によって同じ味に仕上げるのは難しく、ますます郷土料理を伝承することの大切さを実感しました。今後は誰もがおいしく漬けることができるよう、さらなる詳細なレシピの決定を目指します。
上清をとり重石を取り除きます
うま味を閉じ込めている昆布と笹の葉が現れます
昆布はもちろん南茅部産
野菜と鮭が層になって熟成されています
今年はかなり甘口に仕上がりました
来年またリベンジします。